第一回「美術教育ってなに?」ゼミ開催しました!


今回初めてコトナのゼミに参加させて頂きました。 そしてその日にコトナメンバーにも入れてもらっちゃいました☆ そんな新メンバー大坂里菜が、コトナ初のおしごととして今回のゼミのレポートを書かせていただきます。  
● 開催概要●   
日時:11月29日(土)  
時間:18:00~20:00(21:00まで交流会) 
場所:元住吉 アトリエ5(絵画教室)  


● 当日の流れ●  
17:30~開場  
18:00~イントロ 能城さんのエチオピアコーヒーをのみながらだんらん&自己紹介  
18:30~クロッキー(まず10分間真剣にえつこ先生を描写し先生からお話を聞く。その後全身を描くというお題でもう一度10間描写)  
19:10~座談会  
20:00~軽食&交流会  


●自己紹介タイム●  
今回は様々な分野の学生(デザイン、教育、フリーペーパー制作、保育、コーヒー、おも ちゃ、社会起業、建築、福祉,,,)が集まっただけでなく、滋賀県で絵画教室を開かれてい る方や、サイエンス&アートの研究者の方なども一同に会し、自己紹介を聞くだけでもお もしろかったです。多様な切り口で一つのテーマを一緒に考える。コトナの活動のおもし ろさはココにあります。(渡辺) 


● クロッキータイムについて●  
私は途中参加だったのでこの絵を描くところから参加したのですが、こんなに集中して絵を描いたのはとても久しぶりでした。鉛筆の使い方やどこからかけばいいのかなど最初は戸惑いましたが、描くことは良く「みる」事なんだ!!!と体感しました。とにかく 顔の作りや手足の動き、服のしわや靴下の柄、スリッパの縫い目などこんなに人 を良く見たのも久しぶり…とうか初めてなんじゃないかという感じです。 また、私たちが生きている社会や人間関係なども全く同じで、「よくみること」が大事だという言 葉がとても心に残りました。  


● ディスカッションの流れと内容、トピックス● 
座談会では小中高での美術教育の思い出、エピソードを一人ずつ話しそれに対してみんなで話しあいました。まず鉛筆で真剣に絵を描くという体験が久々な人も 多く盛り上がり、それから自分の経験を語りあいました。具体的に、下記のようなトピックがありました。 ・ 自由に絵を描いた幼少時代と評価を気にし始めた学生時代の絵に対する意識の変化。 ・ 小さい頃は絵が好きだったのになぜ今は描かなくなったのか。 ・ 技術と表現の関係。 ・ 自由な美術教育と無関心な美術教育の違い。 ・ 絵のタイトルや言葉の大切さ。 ・ 美術教育(図画工作)の時間削減の問題 ・ 出来上がった作品から読み取るということ(理解•対話) などなど…話していくうちにどんどん昔の事を思い出し、時間を延長する ほど盛り上がっていました☆★  


交流会はこどもや美術という分野のみならずさまざまな分野を研究している方々と自由にふれあえる貴重な時間。おにぎりとからあげをいただきながら、和気あいあいと話しました。自分が今まであまり関わったことのない分野、普段だったら話す機会がないような方々ともラフに話したいことを話すことができたのでとても楽しかったです☆

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